世界の片隅で君を愛した

藤ヶ谷担の戯言。

戯言



私は大きな勘違いをしていたのかもしれない。

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きっと、今の自担グループの位置付けはデビュー年数からしてもこの言葉を残した赤西が所属するKAT-TUNに当てはめられるだろう。
この言葉をもってしなくても自担の止まらないお口を塞いだのはたぶん想像通り。

自担が所属するグループはデビューを機に色を変え、もちろんそれに伴いメンバーのビジュアルも変わった。当時は戻して欲しかったけれど、約5年の年月の中でメンバーの年齢もあり、恋しく思いながらも、綺麗な過去のこととして収められる気持ちの割合が年々大きくなっている。

そんな気持ちとは逆に年々大きく、そして深くなっているのはメンバー内格差によって確立された個々のキャラクターに対する不信感だ。


ただこれもグループの人気や業界での地位が確立され、安定すれば解決できるものだと思っていた。きっと、私だけでなく多くのファンが。(実際にそういうツイートをしばしば目にした)

そんなときに業界を激震させた国民的先輩グループの分裂危機騒動。彼らはグループとしては勿論個々でも業界での地位を確立していて、事務所への貢献度も桁違いなことは言わずもがな。
そんな存在のグループでさえ、上に歯が立たない。個人的に「国民的」までなって欲しいとは思わないけれど、ある程度グループの人気が安定し、個々が力をつければもっと自由にやれるなんて、そんなものはただのヲタクの印象に過ぎなかった。

結局、解放される日なんて来ない。それでも、あの場所に拘りたい。

私は自己プロデュースの賜物であろう自担のパフォーマンスが好きだ。タガが外れたみたいに躍り狂うい蔑ますような表情。まるですべてを見透かしていて勝ち誇ったように煽る声。ぼんやり照らされたライトから浮き上がる綺麗な骨格。魔法がかかっているかのように舞う指先。物語の主人公になったような切なく苦しそうな表情。まるで、近寄ったら消えてしまいそうな。
その姿は欲望と「好き」が溢れるあの空間で、あのステージで一番美しく映える。

今日まで大きな勘違いをしていたけれど、エゴだとしてもそれでもやっぱりあの場所にいる自担が一番好きだ。

つづく



新春福袋の振り返り



約1年前の2015年1月8日。自分の20歳の誕生日、私は新春のイベントで横アリにいた。その頃はブログを開設していなかったので、まだ辛うじて記憶が残っているうちに書いておこうと思う。

イベントが解禁されたのはjourneyの東京公演の初日だった。journeyの東京公演はチケットを手配していなかったので、福岡のレポ待機組と一緒にカラオケオールを予定していた。丁度、向かう途中に情報解禁されたので、待ち合わせ場所に着くや否やすぐに「ちょ!イベどうする?」と問いた。

デビュー後ツアーの周期があまりブレずに安定して夏に行われていることを考えると今回のようなイレギュラーなものでしか、自信の誕生日公演は訪れない気がして、短いイベントに1日だけの為に遠征することを決めた。

年末、事前に設けられた11個のテーマにトップ5の楽曲を投票した。テーマと共に、ランキングの結果を見ながら当時感じたことを軽く記しておこうと思う。

5日
1部「キスマイを知らない人に聴いてほしい一押しの曲」
1.smile
2.エビバデ
3.コーリング

2部 「冬に聴きたい曲」
1.snow domeの約束
2.winter lover
3.ダイスキデス

6日
1部「ドライブ中聴きたい曲」
1.journey
2.エビバデ
3.テンション

個人的にドライブというより、高速で聴きたいのはぶっちぎりでeternal mindだ。楽曲のスピード感と高速の速度がとてもマッチする。サビだけを切り取るとFIRE BEATもなかなかの相性の良さ。

2部「好きになったキッカケの曲」
1.エビバデ
2.FIREBEAT
3.smile

3部「寝る前に聴きたい曲」
1.good night
2.good-bye,thank you
3.snowdomeの約束

7日
1部「カラオケで歌いたい曲」
1.smile
2.コーリング
3.エビバデ

2部「目覚めに聴きたい曲」
1.perfect world
2.エビバデ
3.テンション

このランキングに投票はしていないが、ブランニューが圏外という事実を知った時には驚いた。テンションは朝には向かない、以上。

3部「シングル曲以外で好きな曲」
1.コーリング
2.tell me why
3.smile




8日
1部「元気が出る曲」
1.エビバデ
2.we never give up
3.コーリング

2部「恋している時聴きたい曲」
1.ダイスキデス
2.tell me why
3.キミキセ

3部「ライブで踊ってほしい曲」
1.hair
2.FIRE BEAT
black & white

7日のレポが全て流れてきた時点で、大本命「ライブで踊ってほしい曲」が残っていたので、これはオーラスであると確信していた。

私が投票したのは寝る前に聴きたい曲と、ライブで踊ってほしい曲だった。
寝る前に、というのはどうしても永遠のチケットで藤北のハモりの掛け合いを聴きたかったのと、エンドレスロードで舞って欲しかったのだ。これはテーマはどうでもいいので、とりあえず入っていそうな所を狙っていたが見事に私の票は死票だった。
大本命ライブで踊ってほしい曲は海賊、シューティングスター、hair、3Dgir。マイラブも踊って欲しかったけれど、投票入れ忘れたような気がする。
結果hair以外は死票だったが、久々にあんなに割れるような歓声を聴いたし私たちがギラギラしている彼らを求めているのをメンバーは肌で感じて直ぐに同じ年のツアーでセトリに組んできたので満足である。次のツアーも組んでくれる事を期待している。
海賊や3Dgirlは新春のカッチリした衣装ではなくもっとギラギラヒラヒラの衣装で実現してほしいので、諦めてなんかいない!と、叫ぶように今回は受け入れた。

今回は、コンサートではなくイベントとのことで、客席にメンバーが降りる曲や企画が多かった。登場の一曲目のthank youじゃんから、スタトロに乗り天井から登場した。
2部スタンド下段の中列にいた私は外周からかなり距離があったので3部のアリーナ外周横に期待していた。
しかし、スタトロに乗っていた藤ヶ谷がまさかまさかの私の通路横から降りてきた。たくさんの手が伸びる通路から降りてくる藤ヶ谷に柄になく慌てて固まってしまった私は後ろのよくわからないDDらしき人に押されながら通り過ぎる直前に恐る恐ると手を差し出した。そっと、あちらからソフトタッチされて、時が止まった瞬間。前を見たままではあったけれど、ニッと藤ヶ谷くんが微笑んであの瞬間あの横顔を会場の誰よりも近くで見ることができたことに久しぶりに自分がバカみたいに乙女になった(笑)


正直あまりその後のことは覚えていないのだけど、次に記憶が繋がったのがランキング1位のダイスキデス。外周で藤ヶ谷がゼロズレで立ち止まりスタンドに向けて跪き手を差し出した。目線が自然に上に向くのでまるでこちらに向けて歌っているかのような錯覚を覚えなぜか泣きそうになる。藤ヶ谷を王子様(笑)と思ったのはデビュー魂の黄色い衣装以来だ(笑)

最後に、3部の捌ける前の挨拶でなぜか藤ヶ谷担丸出しの私に口パクで「おめでとう」をくれた二階堂ありがとうございます。目の前で自担が止まった時は渉との絡みタイムで二人の世界だったので救われました(笑)

もう一度ブログを書いてみる気になった理由。



昔は某ブログに生息していたが、twitter一本に絞っていた私がまた続くか分からないブログを立ち上げることにした。
ズボラで細かい設定が苦手な私にとってtwitterは手軽かつ、大量の情報が迅速に手に入り重宝していた。
しかし、最近では一般でも「SNS疲れ」という単語を目する程情報の波が早く、SNSの依存度が高いジャニヲタの私は何年も大量の情報をカレーライスを掻き込むように体内に入れていたので、ゆっくり咀嚼するような時間が欲しかった。SNS疲れを挙げながらも、結局は新たなインターネットのツールを増やしたに過ぎないが、ここ最近そう言われているものは、流動性があるツールが主な気がしているので、その流れから距離を置くためにブログに立ち返ってみる事にした。